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デイジーダックといえば、ドナルドダックの恋人であり、似た者同士であるカップルとしても有名ですが、そんなデイジーは非常にセクシーで大人っぽい雰囲気を感じることがあります。
その理由の1つが声優であり、デイジーの声は非常に色っぽくてセクシーさを感じさせ、ミニーマウスとはまたどこか違った女性の色っぽさを感じさせるキャラとなっています。
そんなデイジーダックの声優から誕生日まで、マニアになるための情報をこの1ページにまとめていきます。
目次
声優担当一覧
後藤真寿美さん
出典元:NAVERまとめ
ポニー版、バンダイ版のVHS(廃盤)の、吹き替え版デイジーダックの声優担当をしているのは、後藤真寿美さんであり、彼女は1955年生まれで事務所はフリーとなります。
1985年に戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーの声優担当をきっかけに、プーさんのルー役やピノキオ本人、ピーターパン本人の声優を担当するなど、ディズニーキャラクターの様々な声を担当しています。
さらに、1984年〜1988年のミッキーの声を担当していたのも後藤真寿美さんであることから、彼女は様々な声を持つ声優さんであったと言うことができるでしょう。
土井美加さん
出典元:ほのぼの制作日記
BVHE版のVHS・DVD・BDでは、土井美加さんがデイジーダックの声優を担当しており、彼女は1956年生まれで俳優と声優として活躍しています。
俳優では銭形平次といった有名作にも出演していますが、声優での実績は驚くほどの作品に出演しています。
ど根性ガエルやうる星やつらといったかなり古い作品から、トリコやワンピースとった最近の作品にまで声優として出演していますし、ゲームや海外ドラマの吹き替えも、数えきれないほど出演している、超凄腕声優として有名です。
デイズニー作品であれば、不思議の国のアリスのアリス役やディズニー短編映画のミニーマウスなども担当しており、こちらもディズニーキャラクターの様々な声を担当しているといった実績を持ちます。
クラレンス・ナッシュ
1937年と1940年の、クラシック短編映画でのデイジーの声優を担当しているのが、クラレンス・ナッシュであり、彼は1904年にアメリカに生まれ、1985年になくなっています。
彼が1985年に白血病で亡くなるまでに、180以上の作品を演じており、最も有名な作品がデイジーダックの声優であります。
職場でのあだ名は「ダッキー」と呼ばれていたらしく、性格は非常にフレンドリーで、声優を担当したキャラクターの声で挨拶をするなど、多くの人に親しまれるような性格であったと伝えられています。
1945年〜1954年
1945年〜1954年までのクラシック短編映画の声優を担当したのは3人であり、「グロリア・ブロンデル」「ルース・クリフォード」「ジョーン・フォレイ」の3人であります。
まず、グロリア・ブロンデルは姉が非常に有名な女優であり、映画を通して様々な賞を受賞した、アメリカでは知らない人がいないほどの有名女優でした。
そして妹のグロリア・ブロンデルはデイジーダックの声優を担当しており、彼女の情報はあまり詳しく残っていませんが、姉がとても美人であることから、おそらく妹もかなりの美女であったことが想定できます。
下の写真は、1936年に撮影された女優である姉の、グロリア・ブロンデルの写真です。
そして2人目のルース・クリフォードは、ディズニープロダクションが作成した77作品目の短編映画作品である、ドナルドの夢の声というシリーズのデイジーダック声優担当であります。
彼女は1900年生まれのアメリカ人であり、100以上の作品に出演しています。
1988年に亡くなっていますが、彼女もまた非常に美女であると評判であったとされています。
下の写真は、1920年に撮られたルース・クリフォードの写真です。
そして最後の3人目であるジョーン・フォレイは、1954年に公開された113作目の短編映画である、ドナルドの日記帳の声優を担当した人であります。
彼女の詳しい情報は分かっておらず、海外版ウィキなどでも情報が公開されていないため、写真なども手にすることはできませんでした。
また、1983年にパトリシア・パリスが「ミッキーのクリスマスキャロル」という短編映画にて、デイジーダックの声優を担当していますが、彼女の情報も詳しくは公開されていませんでした。
クワック・パックシリーズ
1996年9月3日から11月28日までアメリカで公開されたデイズニー作品では、キャス・スーシーがデイジーダックの声優を担当しています。
このシリーズは、主にドナルドダックとデイジーダックが甥っ子達とニュースカメラマンとして働くというシリーズであり、毎回何か事件が起きたり、厄介ごとに巻き込まれるといった日常を描いたシリーズであります。
彼女は1996年生まれのアメリカ出身で、たくさんのアニメの声優を担当しています。
デイジーダック以外にも、くまのプーさんのカンガ役を演じていたり、魔女の宅急便のコキリの英語吹き替え版を担当していたりと、声優としてかなりの実績がある女性の一人です。
ハウス・オブ・マウス
アメリカでは2001年〜2003年に放送され、日本では2002年〜2003年まで放送されたシリーズであり、その後の定期的に放送されたシリーズであります。
そこでのデイジーダック声優を担当した人は、トレス・マクニールであり、この時のデイジーダックはドナルドダックを常に心配している予約事務員という設定で出ています。
トレス・マクニールは1951年生まれのアメリカ出身で、猿の惑星、スーパーマン、リロアンドスティッチなどの作品にも、声優役で参加しています。
外国版キングダムハーツでのデイジーダックの声優も彼女であり、オリジナルアニメーションビデオでは、シンデレラやトムとジェリー、リトルマーメイドやわんわん物語にも声優として参加している実績を持ちます。
デイジーの誕生日と豆知識
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誕生日はいつ?
デイジーダックの誕生日は、デビュー作として公開された日にちでありますので、1937年の『ドナルドのメキシカン・ドライブ』となります。
さらに公開日が1月9日であったため、デイジーダックの誕生日は1937年の1月9日となります。
初代は名前が違う?
1937年に公開された『ドナルドのメキシカン・ドライブ』で登場したデイジーダックは、当初ドンナ・ダックという名前であり、三年後の1940年に公開された『ドナルドのダンス狂』から、デイジーダックと正式名がつきます。
ドナルドが四文字であるため、デイジーの方がセットで覚えやすいですよね。
ドナルドとの意外な共通点!
実は1937年にデイジーダックが登場した時の声優は同じ人であり、クラレンス・ナッシュがドナルドダックとデイジーダックの二つの役をこなしていたとか。
1937年に公開された『ドナルドのメキシカン・ドライブ』を確認しましたが、声だけを聞くと声のトーンは女性であるように思えますが、この時はまだデイジーははっきりと言葉を話しておらず、ドナルドダック特有の喋り方と同じ喋り方であったので、やはり二人ともクラレンス・ナッシュが声優を担当していたのでしょう。
過去には破局の危機が
1947年に公開された短編映画「ドナルドのジレンマ」では、ドナルドダックの頭の上に鉢植えが直撃してしまい、そこでドナルドダックは意識を失ってしまいます。
そして記憶をなくしたドナルドダックは歌手を目指し、その美声から歌手として世界デビューすることとなったのです。
世界のスターとなったドナルドダックとの距離は、どんどん遠い存在となっていきますが、ドナルドダックの記憶が戻ったことによって、二人の関係は修復されたのです。
1983年4月15日は記念日?
東京ディズニーランドが開園と同時に、デイジーダックがパークデビューを果たしました。
実はこの時は、現在のような元気なイメージができるデイジーダックの容姿とは違い、どこか元気がないイメージの容姿だったのですが、少しづつ改善れていき、現在の見るからに元気そうなデイジーダックとなったのです。
デイジーには甥っ子がいる
デイジーダックには三つ子の甥っ子がいて、名前はエイプリル・メイ・ジュンであります。
一方でドナルドダックはヒューイ・デューイ・ルーイであり、どちらの甥っ子も三色の色によって見分けがつくように設定されています。
チップとデールの共通点
デイジーダックとチップとデールには深い共通点があり、それは声です。
トレス・マクニールはチップとデールの俳優でもあり、さらに土井美加さんも後藤真寿美さんもチップとデールの声優を担当したことがあります。
出番が非常に少ない
デイジーダックは実は14作品のみの出演となっており、ドナルドダックと比べるとかなり出演本数は少ないです。
しかしながら人気と知名度は凄く、これもドナルドダックの影響が大きいと言えるでしょう。
ドナルドとの危険な関係?
この二人の家庭はやや複雑であり、実はドナルドダックの姉妹の夫の妹がデイジーダックに当たるのです。
つまりドナルドダックの義理の妹がデイジーダックであることから、私たちの世界で考えると、危険な関係であると言えるのです。
マニアになれましたか?
いかがだったでしょうか。
世界的にも知名度が非常に高いデイジーダックですが、あなたはどれくらい知らない情報があったでしょうか。
勝気な性格であり、さらにはツンデレっぽい一面を見せるところが、非常に可愛く、相思相愛であるドナルドダックを愛してやまないデイジーダックを、これからも当サイトは応援していこうと思います。
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