男が逃げ出す面倒見のよすぎる女
私は、似ているようで似ていない女性を、二人知っています。
一人は恋人が寝坊しがちだというので、毎朝、電話で起こしてやっています。
もう一人は彼の会議と出張の朝だけ、家のベルを3回だけ鳴らし、それで切っているというのです。
男にとって、どちらがよろこばれるでしょうか?
もしかすると毎朝派と勘違いしていませんか?
それでは男心はつかめません。
多分、毎朝起こす世話好き女性は、そのうちイヤがられるようになるでしょう。
というのも、起こしても彼が起きないとヒステリックになるでしょうし、ストレスも溜まるでしょう。
時にはケンカになるかもしれません。
これに対し、本当に重要な会議と出張の朝だけ、それもベルだけ鳴らす女性は男から感謝されこそすれ、お節介とはこれっぽっちも思われません。
実に賢い女性です。
女性がカン違いしている親切とは「彼のすべてを面倒見る」というものです。
しかしこれは幼児に対する世話の仕方で、大人の男に対するものではありません。
もっと別な見方をすれば彼をダメ人間扱いしています。
かりにこのまま結婚したら、彼はいつか爆発するでしょう。
毎朝、ガミガミいわれながら起こされ、さらにダメ夫扱いされるのですから心が休まりません。
こういう男にかぎって、妻に内緒で隠れ部屋をもつようになるのです。
その点、大切な日だけ彼を起こす手伝いをしている女性は、常に男の主体性を尊重しています。
手伝いはするけど、それ以上はあなたの問題よというわけです。
一見すると冷たいようですが、男は彼女によって伸びていく可能性があります。
ガミガミいわれず、感謝、感謝です。
女性に縛られず働けるのですから、彼としてこれはなにも起床だけの問題ではありません。
そこを深く考えることです。
男性は面倒見のいい女性に惚れやすいというわけではありません。
たまたまそういう女性と付き合った結果面倒見のいい女性だった。
そういう意見が多数あります。
面倒見のいい女性が好きな男性もいます。
そういう男性と付き合うことができれば長く付き合うこともできるでしょう。
「何歳頃、結婚したいですか?」
この質問を飲んだ席でしてみよう。
「きみは?」と返されたら「いつでも」と笞えること。
あなたとならいつでもいいわ、という意味を込めて。
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