謝罪メールを送るときのポイント
◆「○○を責めたことを謝りたい」
謝るときには、素直に簡潔にするほうが伝わりやすいと思います。
「ごめんなさい」の言葉だけあればOKです。
説明や回りくどい言い方は必要ありません。
◆「わがままばかり言ってごめんね」
素直な言葉なので、好感が持てます。
1回だけなら有効だと思います。
注意したいのは、何度も使ってはいけないということです。
「学習しろよと相手は思ってしまいます。
◆「この間も言ったけど、まだ謝り足りないと思う」
基本的に、謝罪は1回だけで十分だと思います。
何回言っても、相手に対しての過ちは消えないのです。
むしろ何回も謝っていては、謝ればすむと思っていると受け取られかねません。
もちろん、自分に非がある場合は、絶対に謝罪したほうがよいでしょう。
それも、相手の顔を見てきちんと言うほうが効果的です。
感情メールを送るときのポイント
◆「私は今でもあなたが好き。別れたくない」
感情的になっているときは、メールはしないほうがいいでしょう。
一度作成したら、いったん保存して最低でも翌日できれば3日経って読み返してから、送信することをおすすめします。
落ち着いてから読み返すと、「このメールは送らなくて正解」と思うことのほうが多いはずです。
感情をぶつけて後悔する人がすごく多いので、肝に銘じましょう。
◆「どうしてそんなこと言うの?」
相手に聞くより、まず自分で考えてみましょう。
本当は正反対の意味だったり、自己防衛で言ったことなのかもしれません。
言葉をそのまま受け取るのではなくて、自分で解明することが大切です。
◆「自分ばかりが我慢している」
こちらが我慢していることは、言われるまで相手は気づいていないことが多いです(もしくは認めたくない)。
これを言った時点で、ます相手が思うのは「そこまで我慢してなんて言ってない」という気持ちです。
自分が言者にされたみたいで、かなり不快になるので言葉を選びましょう。
たとえば「私、勝手に我慢しちゃって素直になれないの…」といった表現なら、相手を責めていないので、相手も素直になりやすいと思います。
微妙なニュアンスの違いで大きく変わるので、いろいろ考えてみるとよいでしょう。
自分の不安を相手で解消しようとしない
ここまで「謝罪メール」「感情メール」の2つのカテゴリーごとに、NGメールをいくつか見てきましたが、基本的に返答ほしさのメールや無言の押し付け・束縛感のあるメールは良くありません。
恋愛全般に言えることだと思いますが、メールやLINEをするうえでもっとも大切なことは、自分の不安を相手で解消しようとしないことです。
自分の不安は、自分で解決することで自身となります。
どんなに愛している相手でも結局は他人であって、自分の人生を保障してくれるわけではないのです。
人生の責任は本人が取らなくてはいけません。
まずは、自分の力で考えてみてください。
自分のことは自分が一番よく知っているはずですし、人生は自分を知るために生きていると言ってもよいと思います。
不安になるのはよくわかりますが、自分のためにも相手のためにも強くなることも必要です。
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