北朝鮮といえば、隣国韓国であっても現状が明確に把握できておらず、一般市民がどのような生活をしているのか?または、どのような現状であるのかという分部が、謎めいている国として有名です。
世界で最も閉鎖的である国としても知られる北朝鮮ですが、本当に貧しい生活をしているのでしょうか?それとも本当は裕福な生活なのでしょうか?
今回の記事では、そんな北朝鮮の生活実態と現状が見える、22枚の写真をお伝えしていきます。
目次
証言によると
まずは画像をお伝えする前に、当サイトでお伝えする写真を公開したイギリスの写真家ミハエルダフニーウィズさんの証言によると、北朝鮮旅行は常にガイドが横にくっついていなければならない現状であり、当然写真を撮るのも厳重注意されることがあったそうです。
写真はまずガイドにOKをもらって写真を撮ることが基本であり、またこれからお伝えする写真を世界に公開することに関しても、多くの困難があったそうです。
この写真を目にすることによって、北朝鮮の現状や生活実態が見えてくるはずです。
1.電車がこない!?
田舎の風景を写真に収めた一枚でありますが、ミハエルさんの証言によると、これは演出された画像であり、この日は電車が通ることは無かったそうです。
北朝鮮の田舎の現状は、電車が走らない日もあるということでしょう。
2.労働者はこんな感じ
綺麗な集団行動はさすが北朝鮮といったところでしょうか。
3.ビルはこんな感じ
北朝鮮にあるビルを写した写真であり、見た目はそこそこ高級感を感じます。
中は確認していないそうなのですが、想像と違い驚いた人も多いのではないでしょうか。
4.お店はこんな感じ
店を追い出される前にとれた一枚の写真です。
5.電車を待っている
北朝鮮の人々は、車よりも電車や自転車を利用する人が多いそうです。
画像からして田舎でしょうが、田舎ではそれほど車の普及率も高くないという現状が見えてきますね。
6.綺麗にする少女
平壌の街を綺麗にしている少女の写真です。
見ての通り、この周りにごみは落ちていませんでした。
7.掃除する人々
平壌の公演を掃除ている人を写した写真ですが、これは兵士の命令の元動いているそうです。
サボらないように見張っているのでしょうか。
8.待つ人
何かをとにかく待っている人の写真です。
通訳者によると仕事関係で何かを待っているそうですが、待つ場所がダイナミックですね。
9.軍人
もちろん撮影許可をとっていますが、軍人の人が何か話をしている姿を撮影した一枚です。
日本の戦争時代の映画を見ているような風景ですよね。
10.金日成と金正日の銅像
多くの人々が花を供えに訪れるそうです。
日本でも有名な映像の1枚ではありますが、両方の像の全身を写すことを条件に写真を撮らせてくれたそうなので、簡単に写真を撮るような行為はやめておいた方がいいでしょう。
11.監視塔
近づいてはいけない場所であり、近づくと警備兵に止められてしまうそうです。
もちろん写真を撮るなんてこともしないように。
12.日常写真
北朝鮮の人々の日常を写した写真です。
着ている服や表情などから、生活実態が見えてくるでしょう。
13.レストランの映像
レストランのテレビに注目してほしいのですが、このレストランでは金正恩さんを絶賛する映像が、永遠と流れていたそうです。
14.平壌駅
平壌駅の写真ですが、想像以上に大きいですね。
しかし平壌という北朝鮮を象徴する街にしては、人が少ないという気もします。
15.草原
農業地帯を写した写真ですが、写真に写っている彼らはこれがなければ生活できません。
16.中朝友誼橋
中国から北朝鮮に入るための橋であり、観光スポットでもあります。
橋の上には道路や線路があり、パスポートが必要となります。
17.税関報告書
この報告書の内容の一部には、韓国の映画やパンフレットの持ち込みを禁止すると書かれているそうです。
もちろんポルノ映画も禁止なんだとか。
18.軍人をのせたトラック
軍人を乗せたトラックであり、写真を見ても分かる通り、道は舗装されていません。
19.平壌の高層ビル
平壌の高層ビル群であり、比較的綺麗なビルが並んでいます。
この写真のみを見ると、生活実態はそれほど苦しくないと見えてしまいますよね。
20.観光バス?
バスが走っている写真ですが、これを見ると生活実態や現状がそれほど裕福ではないではと疑ってしまう一枚です。
ちなみに北朝鮮は、許可書を受けた人のみ国内旅行ができるそうです。
決して裕福とは言えない
いかがだったでしょうか。
テレビなどでもいろいろな情報が飛び交っていますが、やはり日本と比べると決して裕福ではない現状が、北朝鮮の生活実態といえるでしょう。
2014年の北朝鮮の平均年収は1,000ドルであるという情報もあり、高速道路なども車がほとんど走っていないことは珍しいことではありません。
アフリカなどの国を見ていてもそうですが、日本という国は恵まれている国であることには間違いないでしょう。
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