悩み

何処か遠くに行きたい心理と対処法3つ

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人は悩んでしまうと、何処かどこか遠くに行きたいという心理状況が働き、さらには自殺を考えてしまう人もいます。

憂鬱な気持ちと言い換えることもできますが、誰でもそのような気持ちを体験したことがあるでしょう。

何処か遠くに行きたいと思う原因ははっきりと科学的にも判明しており、また心理学者がしっかりと研究の結果、答えを出しています。

今回はそんな何処か遠くに行きたい心理と対処法の3つについて、詳しくご説明していきましょう。

原因は「しがらみ」にある

そもそも何処か遠くに行きたい=逃げ出したいとは、あいまいな言葉です。

何から逃げたいのか、どうして逃げたいのか、そしてどこに逃げたいのか、よく分からない。

人によって、場合によって、その答えはまちまちでしょう。

しかし私たちの何処か遠くに行きたい気持ちや、逃げ出したい原因について、一つだけはっきりしていることがあります。

それは、すべての原因には 「しがらみ」があるという点です。

これはいったいどういう意味か?辞書で「しがらみ」を引くと、こう書いてある。

「まとわりついて引き止めるもの。関係を絶ちがたいもの」

この「関係を絶ちがたいもの」にきつく縛られたとき、そのプレッシャーが重荷になったとき、私たちの心理状態は、何処か遠くに行きたいと感じるのです。

もちろん、ここでの「しがらみ」とは、そうそう簡単に逃げられるものではありません。

大量の仕事を抱え、カップラーメンをすすりながらこなす残業。

上司や取引先との、気疲ればかりするお酒の席。

あるいは、ぎこちない空気の漂う嫁姑の関係。

これらはすべて「しがらみ」であり、「関係を絶ちがたいもの」です。

何もかも投げ捨てて逃げることができれば、どれだけ楽か分からない。

しかし、現実は逃げることはできないのです。

だからこそ苦しみ、悩むのです。

逃げてはいけない本当の理由

逃げ出す、逃げ回る、逃げ去る、逃げまどう、逃げおおせる、逃げ腰、逃げ足。

言葉とはおもしろいものです。

「逃げ」に関して思いつくフレーズをざっと並べてみると、見事なまでに情けない文句のオンパレードになってしまいました。

やはり、逃げるというのは相当マイナスイメージの強い言葉なのでしょう。

考えてみれば、同じ俊足でも「足が速い」と「逃げ足が速い」では、まったく印象が違ってきます。

おそらく、このマイナスイメージには、逃げることが「臆病」であり、「卑怯」であるという意識が働いているのでしょう。

しかし、逃げることが許されないのは、それが「臆病」や「卑怯」だからではない。

ただそれが「負うべき責任を放棄すること」だからです。

人間は社会的な生き物ですから、仕事からプライベートまで、誰にだって何らかの役割が与えられ、有形無形さまざまな形で誰かの役に立っています。

そうしてたくさんの人々が助け合い、繋がり合っているのが人間社会なのです。

当然、そこには守るべきルールがあるし、負うべき責任が発生してくる。

ある程度の「しがらみ」は、欠かせないのです。

逃げるということは、それらの責任を放棄することなのだ。

だから、今後あなたが何処か遠くに行きたい、逃げ出したいと思ったときは、そこで自分が何を放棄しようとしているのか考えてみよう。

そして誰にどのような迷惑がかかるのか考えてみよう。

仕事も人間関係も、逃げることほど無責任なことはないのですから。

 

「しがらみ」の口ープを緩めてあげよう

ここまで、どこか遠くに行きたいという心理の正体について、ざっと駆け足で説明してきました。

この社会に生きているかぎり、誰にだって「しがらみ=関係を絶ちがたいもの」という思いはあるでしょう。

むしろ「しがらみ」があるからこそ、人は社会の一員として生きていける。

ところが人は、「しがらみ」のプレッシャーがきつくなると、どこか遠くに行きたいと感じてしまいます。

すべてを放り投げ、抜け出したくなってしまう。

しかし、先ほども言った通り、私たちは逃げてはならない。

だから私たちは、「しがらみ」から逃げる方法や「しがらみ」を消す方法を考えるよりも、「しがらみ」と上手に付き合う方法を考えていかなければなりません。

そこで、わたしは次のような考えを提案したい。

 

「しがらみ」と上手に付き合う方法

「しがらみ」を、自分を締めつけている口ープのようなものだと考えてみよう。

そう、あなたの心はの口ープできつく締めつけられているのです。

そして、きっとあなたは必要以上に強く、自分を縛りつけている。

だからこそ窮屈に感じるのだし、逃げたくもなるのです。

だったら、自分の手で「しがらみ」の口ープを緩めてみよう。

逃げるのではない。

ただほんの少しだけ、ロープを緩めるのです。

ここで言う緩めるべきロープとは、「自己像」「人間関係」「仕事」「時間」「家庭」「常識」の6つである。

上記の6つのうち、あなたが「まとわりついて引き止めるもの。関係を絶ちがたいもの」はどれなのか?

一度真剣に考えてみて、答えが出ると、そのしがらみのロープを緩めてあげましょう。

また、「憂鬱な気分の解消方法~原因7つ」もセットで読んでみましょう。

憂鬱な気分を解消してみることで、あなたの何処か遠くに行きたい心理状況は収まり、通常通りの心理状態に戻すことに期待ができます。

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