恋愛

類は友を呼ぶは本当に恋愛で使えるのか?

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相手の言葉をくりかえそう

昔から「正反対の人間ほどひかれあう」と言われます。

反対に「類は友を呼ぶ」とも言われます。

なんだか矛盾していますね。

けれども科学的にみれば、恋の世界でこのふたつの主張はどちらも正しいのです。

人間は、自分とよく似た人生観、価値観、奥味、考えかたを持つ相手にひかれます。

凄まじいスピードでの前進を強いられるこの現代社会で、私たちは毎分毎秒、新たな刺激に攻めたてられています。

たえず頭をくらくらさせながら、

「どう対処すればいいんだろう?」

「どう考えればいいのかしら?」

「はたして信じていいものなの?」

と自問しなければなりません。

 

それが嘘なのか、はたまたまぎれもない真実なのか?

つねに見きわめることを強いられます。

 

そんな毎日のなかで、ついにあなたは自分とおなじ考えかたを持つ人間を見つけました。

ああ、なんという安心感!

ほっとしますね。

おもわず親近感を覚えます。

そして「このおかしなおかしなおかしな世界で、まともなのはあなたと私だけ」と思い込み、恋に落ちてしまうのです。

似た者同士ほどひかれあう

 

人間は、自分とよく似た相手とふたりきりの世界をつくり、その繭(まゆ)のなかに入りこんでしまうと安心します。

外部から攻撃される心配がなくなるからです。

似た者同士を求めるのは、なにも安心感のためだけではありません。

 

愛を長期間持続させたいのなら、それが賢い選択なのです。

価値観が似ていれば、愛の炎、すなわち情熱が冷めてしまったあとも、気持ちをかよわせることができる確率が高いのです。

とはいえ、相手があまりにも自分と瓜二つ(うりふたつ)ではつまらない。

じきに飽きてしまいます。

 

そのあたりがじつに微妙なところで、自分とよく似てはいるものの、どこかすこしちがう部分も求めているのです。

恋人に未知の体験や思いもよらぬ発想を求めはしても、これまでの自分のライフスタイルを侵害されたくはない。

つまり「似た者同士のふたりが補いあって完ぺきになる」ことを望むのです。

 

内気な男性がおしゃべりな女性にひかれる。

おしゃれな女性が、少し貧乏そうな男性に惹かれる。

自分と共通点がたくさんある、相手のなかにすこしちがうものを補いあって、完ぺきになれるものを求めるのです。

 

なかには、まったくちがうタイプの恋人を望む人がいます。

名家で厳しい子育てを受けたお坊っちゃまが、世慣れた庶民の女性に恋をする。

貧しい幼少時代をすごした女性が、リムジン付きで大豪邸の生活にあこがれる。

 

けれども、正反対のタイプのふたりがつきあいはじめたところで、その関係は長続きしません。

ましてや幸福な結婚生活が最後までつづくことなど、まずありえません。

ですから、相手のハートを射止めるためには、「私たちは似た者同士だ」と思わせることが肝心です。

 

それには相手の言葉を「くりかえす」のがたいへん効果的なのです。

ある階級や派閥の人間は、おなじ言いまわしをします。

家族や友人も、彼らだけに通用する言葉を使います。

 

会社の同僚やクラブのメンバー同士も、似たような言葉を使います。

おなじ言葉を使うことで、外部の人間との差別化をはかっているのです。

おなじひとつの言語でも、地域や家族や企業によって使われる言葉はじつにさまざまです。

 

ひとつの言葉が裏の意味を持っていたり、なにかを暗にほのめかしている場合もあります。

それを共有できれば、ふたりの距離はぐんと縮まるのです。

まずは共有できる技術をつけることを優先しましょう!

 

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