人間関係

警戒心が強い人にはこの心理を使う!

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ジョークやユーモアは人の警戒心を解く

ある心理学者の調査では「嫌われる人」のトップは「暗い性格の人」だそうである。

逆に「好かれる人」としては「前向きで明るい人」「自分をよく見つめる人」 である。

これを一口で言えば、やはり明るくてユーモアやジョークを解する人といっても間違いないだろう。

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誰でも明るく笑って毎日を過ごしたいと願っている。

だから、初対面で適度なユーモアが生まれれば確実に警戒心も解きほぐされる。

たとえば、デパートなどで商品を売るのも初対面の人の心をいかに解きほぐすかにかかっているといってもいいだろう。

 

街の小売屈などと違って客の ほとんどは初対面の不特定多数である。

しかも、デパートは売り込むために、客に声をかけて呼び止めるのは厳禁とされている。

そうなると話術と、その人が醸し出すムードひとつで商品の売れ行きが決められるということになる。

 

デパートの特設コーナーで不特定多数の客に企画商品を売る、デモンストレーターの人に話を聞いたことがある。

彼は、まさに初対面の人の警戒心を解きほぐす名手といっていいだろう。

財布のヒモを緩めるというのは、警戒心がなくなり信頼感が生まれた結果であることはいうまでもない。

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さて、その人が初対面の人の心をなごませ信頼感を得るためのコツとして挙げているのは、やはり、うまくユーモアやジョークを使うことに尽きるということだ。

しかし、それは乱発しないことだそうだ。

はじめからジョークや駄酒落を多用すると軽薄な印象を与えてしまい、かえって信頼感を失ってしまうこともあるし、商品によってユーモ アやジョ ー クを交えた方がいい場合と、そうでない場合もあるとのことである。

 

たとえば、鍋など家庭向けキッチン用品などを売る場合は、あまりジョークを乱発しても受けはよくない。

清潔感を際立たせるジョークならいいが、そこに気をつけないと反発を受ける可能性も高い。

まして質の悪い駄酒落を口にすれば、直接イメージダウンにつながりかねない。

 

たとえば鍋を売る場合、「煮ても焼いても食えない人でも、この鍋を使えばおいしく食えますよ」 などといえば、聞いている人は気持ち悪くなるのがオチであろう。

逆に化粧品などソフトムードの商品で、イメージ力を刺激する必要のある場合などには、ジョークや酒落を飛ばしてもあまり抵抗はないはずである。

その場合も、心を包み込むよ うなやさしさを連想させるようなジョークが望ましい。

 

たとえば、「美人の方には無関係、見ていただかなくても結構ですよ。ただし 『自称美人』の方には大いに関係がございます」くらいのジョークを飛ばしても敬遠されるこはあるまい。

 

 

楽しいときに笑い、 悲しいときには一緒に悲しむ

 

誰でも自分の顔や肉体には、何らかのコンプレックスを持っている。

「私は完壁な美人です」などと自認している女性は、まず皆無といっていい。

その密かなコンプレックスを癒すために化粧品はある。

 

女性にしてもそのくらいのことは理解しているはずだから、むしろ内心を見透かされて心をくすぐられるような気持ちになり、かえって警戒心を消すことに つながるはずである。

初対面の人や目上の人に向かって頭から駄酒落を飛ばしても、むしろ違和感や軽蔑心の原因になりかねない。

本人はユーモアを発揮したつもりでも、相手にとっては「人をバカ にしている」と誤解する可能性も高い。

 

私の病院の備品を納入する若い業者とはじめて会ったときのことを思い出す。

彼は根っから生真面目タイプで、そういう人にありがちな人と対面することが不得意というタイプの人だった。

しかし、私がタバコを吸わないことを知っていたらしく、「先生、恐縮ですが、タバコを吸ってもかまわないでしょうか」と聞いてきた。

 

「どうぞ、 いいですよ。 タバコは心のカンフル剤だから」と私は答えた。

私は禁煙してからかなり経つ。

しかし、緊張しやすい人にとって一本のタバコが緊張を解く貴重な手段であることを知っている。

 

だからタバコを吸いたい人がいれば、拒否しない。

ただし、医師としての立場からいえば、やはりひと言警告してあげるのも医師の務めである。

それで、こういった。

 

「タバコはとくにある種のガン、つまり肺がんですが、その病気の危険因子と考えられていることは、もちろんご存じでしょうね」

すると、生真面目な彼が、ますます生真面目になって、「はい」と答えた。

私は思わず爆笑した。

 

「はい」と「肺」の駄酒落になっている。

もちろん、彼はジョー クをいうつもりはなかったのであるが、生真面目であるがゆえに、そこはかとなくジョークを生み出してしまったのである。

こういうときは思い切って笑い、その人のセンスを誉める。

 

その笑い声が、その人の緊張を解きほぐすことになる。

楽しいときに笑い、悲しいときには一緒に悲しむ。

そうした素直な人間関係が人の和を生むのだろう。

 

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