人間関係

言葉遣いが汚い人と綺麗な人では好かれようが違う!

Pocket

言葉ひとつで嫌われたり好かれたりする

性格のせいか、世の中には、キツイことをぽんぽんいっても、「あの人がいうのではしかたがない」と許されてしまう得な人がいる。

私の母は何ごとも単純に自分の意見の正しきを信じて疑わなかった。

しかも表現もストレートだった。

スポンサードリンク

孫をつかまえて「何!この 髪型は?この場ですぐに切りなさい」とか、「あ、その服、ずいぶんと趣味が悪いわね」などと平気で言う。

孫たちは、はじめはびっくりし、泣き出しもする。

しかし、孫たちはある線を通過すると、やがて祖母の言葉の強きに驚かなくなり、そのうち「またいってらっしゃる」という顔つきをして柳に風と受け流すようになる。

 

しかし、単万直入がいいといっても、上司をつかまえて、「部長の今日のネクタイはちょっと趣味が悪いです」とは口が裂けてもいってはいけない。

どうしてもネクタイが気になってしかたがなければ、せめて「部長、もっと派手めのネクタイになさったほうが。お若く見えますよ」などと腕曲にいうことであろうか。

確かにいいたいことをいえなくて、 回り道をしていわなくてはならないというのはまどろっこしいことだが、上司に限らず、相手の立場をきちんと認めて話をすれば、相手も自分の立場を理解してくれるものだ。

スポンサードリンク

つまり、丸い卯も切りようで四角なのだから、いろいろな表現を考えることである。

同じことをいうのでも、ストレートにいいがちな人は‘もっとい言い方はさまざまあるはずである。

銀座のホステスたちは、痩せて貧相な客に向かっては、ズイブンい方ですわね」 といい、でっぷ り太った客に対しては、「恰幅がおよろしいですね」などといった。

 

交じりのいかにも老けた人には「ロマンスグレーですね」などと いった。

白髪体の特徴をストレートに表現してしまうから言葉に角が立つわけで、言い方を換えれば、それがワンクッションもツlクッションもソフトな受け取り方をされるものである。

といって、あまりにも椀曲にすぎると、今度は感動部無礼ということになって、かえって嫌われることになる。

つまり、ほどほどの柔らかきというものが必要なのである。

 

 

目上の人は尊敬すること

 

欧米に行くと、王侯貴族といった特別な人以外の庶民は大抵の場合、「ミスター」と呼べばそれですんでしまう。

だが、日本では、自分と相手との関係によって、ものの言い方を換える必要がある。

つまり敬語の使い方が異なっている。

 

敬語は相手と自分の匝離を表すものだから、これを間違うと非常に失礼になる。

小津安二郎さんの映画などを観ていると、必ず主役の原節子きんにきれいな敬語を使わせている。

それが、ますます彼女のノーブルな魅力を引き出すような演出になっている。

 

小津映画が 日本の伝統美を象徴するというゆえんだろう。

敬語を使わなければならないといっても、それほど難しいことをいおうとしているわけではない。

たとえば、水茎も麗しい達筆の手紙をもらったときに、相手の教養は高いと思うのと同じで、美しいきちんとした言葉を使う人は、それだけで七難を隠すようなところがあるということを述べたいのである。

 

つまり、自分の存在を人によりよく売り込むためには、まず居住まいを正すことではないかと思うのである。

英語には敬語がないと思われているが、実際は、丁寧な言い方とぎっくばらんな言い方がある。

尊敬を払いたい人には、言い方を換えるというのは、人聞の共通の心理なのだろう。

 

元日本旅行作家協会の副会長を務める旅行家、兼高かおるさんはかつての美しい日本語を しゃべる人の一人である。

あのテレビ番組『兼高かおるの世界の旅』の人気の高さは、兼高さんの上品な言葉に支えられることが大きかったと思う。

言葉は時代によ って変化するものだから、敬語だってどんどん変化していくものなのだ ろう。

 

しかし、そうはいっても敬語がすっかり現代から消え去ったわけではない。

今は、 まだその過渡期である。

だから、敬語を無視するのはあまり賢い生き方とはいえない。

 

やはり敬語の使い方を間違うと相手を不快にさせる。

相手をいい気持ちにさせるためには、 敬語を勉強しなければならない。

とくにテレビの深夜番組に出てくるような若い女性の話し方を見ると、いわゆるヤングと称される人たちの言葉遣いは、男女の差が縮まっているので、ぎょ っとすることがある。

 

女学生同士が「山田、何してる」などという乱暴な言葉遣いをしている。

たまに電車で聞いていると、「俺は」とか 「お前が」などという乱暴な言葉を使 っている女の子たちを見かける。

そういう連中が会社に入 ってくると、ジェネレーションの違いがあらわにな って数々の トラブルが発生することだろう。

 

上司は不快感を覚え、若い連中は、そんな事を気にするのは頭が古いと笑う。

もちろん、その時代時代によ って、ぴったりしたものの言い方はあるのだろう。

しかし、どういう時代であれ、相手に何らかのかたちで不快感を与える言葉遣いをするのは、人間関係を保つうえではあまりいい方法とはいえないのではないだろうか。

 

その意味で、若い人たちも敬語をもっと勉強してもらいたいものである。

まして「名は体を表す」というが、言葉遣いも自分の価値とかかわっているのではないか。

だからこそ、 大切にしなければならないのである。

 

ある芸能人の方があるとき、はじめて高級ホテルに泊まった。

おずおず とチェックインのためにカウ ンターに行くと、支配人らしい人が、「残念ながら今回はO O号室しか空いていませんが、それでよろしいでしょうか」と、いかにもお馴染みさんを 扱うように応対してくれた。

この言葉でその方はすっかり感激し、このホテルが気に入ったという。

 

いいホテルほど、客をどう扱えば喜ばれるかを知っている。

このひと言がいえるかいえないかの差は大きい。

反対に、「今、全室ふさがっています」と無礼な態度をとられると、誰しも頭にくることだろう。

言葉とハサミは使いようということだ。

 

関連記事

→器の大きい男になるには

→人の魅力を引き出すには?皆の人気者になる方法!

スポンサードリンク

コメント

    • のん
    • 2015年 4月 01日

    誤字脱字にお気をつけになったほうがよろしゅうございます。

      • dizuni
      • 2015年 4月 01日

      ありがとうございます。
      より改善改良を心がけていきます。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク
スポンサードリンク
PAGE TOP