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怒りっぽい原因は病気?治したい時に必須の5つの知識

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道路で他のドライバーに割り込まれて、ムッとしたことはないでしょうか。

また誰かに拒否された、無視された、出し抜かれた、という時は、当然気分は悪いし、裏切られたと思うだろうし、怒りっぽくもなるでしょう。

しかし、問題は「なぜ」そうなるのかということです。

今回の記事では、そんな怒りっぽくなってしまう原因を、専門的知識を交えてお伝えしていき、怒りっぽい原因は病気なのか?そして、治したい時に必須の4つの知識をご紹介していきます。

自尊感情が欠けているから、怒りっぽくなってしまう

怒りっぽい性格を治し、心のバランスをとりたいというのであれば、まず自分自身に「好感」を持つ必要があります。

これは文字どおり「自分自身を好き」でなければいけないということですが、この自己愛を「自尊感情」といいます。

こう言えば、それなら、自分自身を好きになるには自尊感情がたっぷりあればいいんですねと、簡単に言う人が多いですが、本当にそうできるなら、こんなに簡単なことはありません。

また、自尊感情そのものを直接手に入れることはできないのです。

その理由は、自尊感情は日頃の生活の中から生まれる「副産物」だからです。

この自尊感情は、「自尊心」を通してのみ得られるものであり、自尊心がなければ、自分自身を愛することもできないのです。

では、そんな自尊感情を取り戻す方法とは、どのような方法が存在するのか?以下にお伝えしていきましょう。

 

自尊感情が無くなる原因とは?

感情

私たちは一生の間に実にさまざまな選択をしています。

そして、「正しい」と信じることを自ら選択して行動したとき、非常に満足を覚えるのです。

逆に、これは間違っているとか、悪いことだと分かっていながら選択したことについては、罪悪感を抱いたり、きまりが悪かったり、恥ずかしいと感じたりすることが多い。

こうした感情は自尊心をずたずたにし、自尊感情を破壊してしまいます。

では、不和や衝突を解決するのに、自尊心はどう関係するのでしょうか。

というのも、あらゆる種類の対人トラブルのもとはこの自尊心にあるからです。

さきほど、「正しいと信ずることを自ら選択して行動したとき」といったことに注目してほしい。

ものごとを自分で決めるには、主体性がなくてはならない。

つまり、正しいことをしろと人から「強制」されるのではなく、自分の自由意志を行使できなくてはなりません。

だから自由を制限されると、自分で「選択」することもできなくなり、自尊感情が傷つくのです。

自尊感情を取り戻す重要な鍵とは?

こうしてみると、主体感覚と自尊感情とは互いに絡み合っていることが分かります。

そしてここに「重要な鍵」があるのです。

この主体感覚を失ったときこそ、さまざまな葛藤の火花が散ることになり、やがて怒りっぽい性格が生まれてしまいます。

と同時に、ここにこそ、こうした怒りっぽい原因を簡単に解決する秘密が隠されているのです。

私たちが暮らしの中で決定を下すときは必ず、以下の三つのうちの一つ、あるいは複数の潜在的な動機づけが存在します。

1.気持ちがよいから。
2.それによって、自分がよく見えるから。
3.よい行ないあるいは正しい行ないだから。

最初の二つの動機づけでは自尊感情がそがれてしまいますが、三つ目の動機づけなら、自分自身にも自分という存在にも好感がもてます。

それが悪いことかもしれないと分かっていながら、単に「気持ちがよい」からと決定を下すときは、自制心が失われていることになる。

つまり、怒りっぽいあなたは「習慣」や「衝動」によって動かされていることになるのです。

 

分かりやすく例を挙げてみる

例

たとえば、食べすぎたときなどには、自己嫌悪に陥り、あとで気がとがめたり、腹立たしく思ったりすることが多くなります。

朝早く起きて出かけようと思っていたのに寝坊してしまい、自分に腹が立つこともあるでしょう。

このように自分の本心、(この場合は)腹八分目にしておこうとか、早起きしようと思ったことに背く決定を下してしまうときは、事実上、自分の欲望の虜になっているのである。

これでは自由もなければ、主体性もない。

では、悪いことと分かっていながら、それによって「自分がよく見える」から何かをしようと決めるときはどうでしょうか。

この場合は、自分自身のためではなく、イメージだけで生きていることになります。

こうした動機に駆り立てられているときも、自由はないし、主体性もないのです。

自我に突き動かされているときは、好ましいイメージを投影しそうなことをする。

そして、カネ、権力、支配、虚栄など、世俗的なことで頭がいっぱいになっています。

その場合の選択基準は「よいこと」ではなく、それによって「自分がよく見えること」なのです。

一つのイメージを守るために生きている時は、自我を満足させるために人に依存することになるので、よってこれも自由ではない。

自分自身に満足できるのは、正しいことをしようと決めたときだけなのです。

気持ちがよいことや、よく見えることではダメなのです。

自分の人生に自ら関わり、自尊心をもつことができるのは、「責任をもって決定を下せる」ときだけなのです。

 

誰が「コントロール権」を握るかで反応にこれだけの大差が!

そこで、複雑に絡み合う自尊感情、自我、主体性、自尊心の不思議な関係を取り上げてみることにしよう。

まず、正しい行ないは心の栄養になることが分かっています。

いつも正しい行ないをしていると自尊心が育ち、今度は自尊感情が芽生えてくる。

こんな具合に、自尊心は自制心とも繋がっているのです。

人は誰かの行為によって、自分でコントロールする力や権限を奪われてしまうと、カッとなってしまいます。

自尊感情が低い人は、日頃から、自分にはコントロールする力がないと思っている。

だから、誰かがやってきて、ごくわずかしかない主体性や権限に加え、自分でコントロールしているという感覚まで取り上げようとすると、冗談じゃない!と思い、怒りっぽくなってしまうのです。

そして否定的な反応を示すようになる。

しかし、自分でコントロールしていると感じている場合は、自尊感情があるので、怒りを表すにすることはないのです。

これは、自尊感情が高ければ高いほど、不愉快なことがあっても腹が立たなくなるからです。

さらに、「自尊心がないと、自分を心から愛せない」と前述したが、人から尊敬されて いれば、それを「自己愛」に「転化」することで、自尊心をもてるようになる。

だから、自尊心がない人は他者に愛情を求めるのです。

 

問題は「人からどう見られているか」より「自分はどう見るか」

問題

一方、「自我」とは、世間からこう見られたいという自分の姿を投影したものです。

自尊感情が低い場合、「良い」という正のフィードバックが得られると、自分自身に好感を持ちますが、得られないと、自分という人間に対して好感をもてなくなる。

自尊感情も自我も「自尊心」次第ですが、自分自身にそれがない場合は、他者に要求するのなのです。

だから何であれ、人から失礼なことをされた場合、自尊感情が低いと、自己価値に疑問を感じてしまい、怒りに任せて暴言を吐くようになります。

こういう人は非常に神経過敏で傷つきやすいのですが、その原因は、他者に好印象を与えられるかどうかによって自己評価がころころ変わってしまう為です。

ここで理解してほしいことは、実際に傷つくのは私たちの自我、すなわち偽りの自分であることです。

つまり、自尊感情が高いほど、失礼なことをされても傷つかずに済むのである。

また人が怒るのは、例えば自分の周りの環境や自分の世界観、自己イメージなど、生活の一面をコントロールできなくなったことで恐れや不安を感じるからである。

怒りは恐れや不安に対する衝動的な反応であり、そして自分の権限を奪ったと思われるその張本人に直接怒りをぶつけることから衝突や不和、論争が起こるのです。

 

自尊心を育てよう

いかがだったでしょうか。

専門的用語もまじえてお話ししたので、少し難しいお話になってしまったかもしれませんが、要は怒りっぽい原因は自尊心のなさからきていると考えてください。

また、怒りっぽい原因が病気である場合は、「うつ病」、「肝硬変」、「脳腫瘍」、「慢性硬膜下血腫」などが考えられます。

もしも急に怒りっぽくなったのであれば、上記の4つの原因が考えられますので、とにかくお医者さんに診てもらうことをオススメします。

また、「息が詰まる生活を改善する方法4つ」もセットで読んでみましょう。

息が詰まる生活を改善するだけでも、怒りっぽい性格が穏やかになったりもしますので、こちらもセットで読んでみてはいかがでしょうか?

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