人間関係

人から好かれる人の特徴。ありがちだけど実は出来ていない!!

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損得抜きで人のために尽くす

私は一日の仕事でかなり疲れていても、よほどのことでなければ、予定の行動をするようにする。

たとえば、招待されている会合やパーティーがあったら、大抵は出席するようにしてきた。

人々との交流が多いのも、多分にそれが縁になっているのではないかと思う。

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中には私の多忙な生活をよく知ってくれている人もいる。

私は多いときには一日に100人以上も患者さんを診ることもあった。

そして努力してジョークを飛ばし、あるいはお世辞をいうこともある。

 

それが患者さんにとって必要な場合も少なくないからだ。

相手の話をよく聞き、なるべくその言い分に沿ってアドバイスをし、ジョークを飛ばし、あるいはお世辞らしきこともいう。

それが精神的な病の治療の基本となることも少なくないのである。

 

そういう意味では、 人間というのは心の奥に常に人に頼る気持ちや、人から評価されたい気持ち、あるいは、人によくいわれたり助けられたりすると気分がよくなる傾向を持 っているともいえそうである。

ともあれ、そうして多数の患者さんと接し、そして夜は会合に出席し、あるいは人間関係のための行動に追われるという日常生活が長年続いた。

体がいくつあっても足りないくらいである。

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そういう生活を知ってくれている人は、それにもかかわらずマメに会合やパーティーに出てくる私のことを驚きの目で見る。

「よくまあ、この忙しいのに出てこられるなぁ」というわけだ 。

それも疲れているからといって、会合やパーティーに出てブスッとしているわけではない。

 

そこでもまた、かなり軽快なフットワークでジョークを飛ばし、ユーモア会話に花を咲かせる。

少なくとも私はそう努めてきた。

必ずしも、人と顔を合わせる機会が多ければ交遊が増え、友人が増え、あるいは親友が増えるとは限らない。

 

だが、私の場合は、まずこの人と会うチャンスを必ず活かすということが、交遊を広げ、幅広く友人を得ることにつながってきたように思う。

私がかなり無理をしてでもこうした交流のチャンスに出席するのは、一面では自分のためである。

疲れたとか、気が重いときにはむしろ積極的にこうした場に出ることで、自分の重い気分を転換できるからだ。

 

私はこうして人と会うと、精一杯の社交努力とでもいうべき努力を払っているといって は大ゲサだが、それがどうやら私の「自然体」らしい。

ジョ ークを飛ばし、楽しい雰囲気 を一所懸命つくると、周りの人々が実にいい気分になって喜んでくれるのである。

それが、 私の大きな楽しみでもあるのだ。

 

つまり、 たとえ人と会う動機が自分の気分を変えるためであっても、実際に会合に出席し人々と交流するときには、むしろ人々を楽しませることに一所懸命努めるという格好。

「人のために尽くす」というと、これも少し大ゲサだが、しかし私の人づきあいの根底にはそれに近い気持ちが消えないようである。

これは、精神科医としての仕事の根底に流れている姿勢が、仕事を離れた交際にも反映されているということかもしれない。

 

これが、患者さん以外の人々との交際にも表れているらしい。

そして、 私があまり人々に嫌われることもなく豊かな交遊関係に恵まれているのも、 そのあたりに理由があるのではないかと 多少の自負もある。

「まず人のために何かをしてあげよう」という心がけが大切であることは、 たぶん万人承知でもあろう。

 

ところが これが案外できないものだ。

これは日本人特有の「奥ゆかしき」 の変形ともいえよう。

「よけいなことをして偽善的ととられるのはイヤだ」という警戒心も働いているかもしれない。

 

しかし、それは考えすぎというものである。

会社などには「誰にも好かれている」という人が必ず何人かいるものだが、そういう人 はほぼ間違いなく「自分のことより、他人に尽くすことを考える人」である。

たとえば、そういう人にはこんな話がある。

 

大手商事会社の話だが、新入社員の中に非常に気がきく人がいた。

何をやらせても ソツがないだけでなく、心がこもっているのだ。

この人は、同僚などがいつもとは違う仕事に対応することになって戸惑っていたりすると、必ず「どうしたの、手伝おうか」といって様子を見るし、頼まれれば実際に手伝うことも少なくない。

 

上司もそういう彼の社内での仕事ぶりや人との対応ぶりをよく知っていて、大変その人柄を高く評価しているのである。

中には、「人気取りではないか」とかむ人もいるそうだが、 そういう人はいわば人物としては論外というべきだ。

親切な対応をしてもらったら、それを素直に喜べる感受性を大事にしたいものだと思う。

 

ともあれ、 そうした例外的な偏屈人聞はともかく、彼は大半の人から好かれているし、尊敬もされているようである。

そして、損得抜きで人のために労力を惜しまず尽くす人には、いつかは必ずその「恩返し」とでもいうべき見返りがある。

神さまはちゃんとお見通しなのである。

 

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