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ホーンテッドマンションのみキャストがニコニコしない理由がプロ過ぎ!

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キャストの役目

キャストは自分たちも主役と思って演技する。

キャストは基本的にディズニーランドと変わることはない。

ただ、前回記事でもあげたように新人が多いこともあるのか、気負いが感じられるところはある。

逆に言えば、丁寧で常にゲストに気を配っており、何かあると感じられれば、積極的に声をかけてきてくれる。

ショップなどでの対応を見ても、オペレーションは基本通りに行われているようだが、レジの込み具合の調整や店内のゲストの誘導なども、実にスムーズにそれぞれのキャストが役割をこなしている。

ゲストがイメージするグッズがないときは、ディズニーシー内のショップに関して、必要な情報を提供する知識も持ち合わせている。

 

物腰は柔らかいし、言葉遣いはこれがいまどきの若者かと思えるほど、丁寧で正しい日本語を使っている。

笑顔もいい。

マクドナルドでは笑顔の練習というのがあるが、それは非常に重要なことだ。

 

「スマイルO円」は賛否両論だが、そういった表示をするかどうかという問題ではなく、小売業・サービス業においては、笑顔のサービスができないところは客に支持されないということなのである。

余談ではあるが、ディズニーランドのアトラクション「ホーンデッドマンション」は唯一例外だ。

ここは洋式お化け屋敷なのだから、アトラクション係のキャストが二コニコしていたのでは雰囲気がプチ壊しになる。

おもしろいことに、ここのキャストは皆暗い表情をしてうつむき加減に、ゲストへの挨拶や案内をする。

これは、当然わざと行っている演出なのだから、別に笑顔がないからいけないといったようなものではない。

もっとも、ディズニーシーにはこういったアトラクションは存在しない。

 

ディズニーシーでもキャストが持ち場につくことをオンステージという。

これは何も比喩ではなく、まさに額面通りの意味を表している。

ディズニーシーは「夢」の舞台である。

 

そこにゲストがやってきて、それぞれが主人公として物語の中を探検する。

その場合キャストは基本的にはゲストの介添え役であり脇役である。

ゲストが楽しむために協力を惜しまない。

 

しかし、彼らが今時の若者であるにもかかわらず、キャストとしての役割を何の落ち度もなくこなせるのはなぜであろうか。

それは、決して完成度の高いマニュアルだけのせいではない。

キャスト自身にしてみれば、彼ら一人一人が主役なのである。

 

自分が主役である以上、舞台で最高の演技を見せることが使命となる。

この使命感をディズニーワールドという空間で持たせることが、本当の意味でのディズニーマジックといえるのではないだろうか。

 

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