アダルトチルドレンの恋愛傾向と特徴4つ


アダルトチルドレンとして育った人は、大人になっても過去のトラウマを払拭できず、仕事や恋愛に至って、いろいろな場面で特有の傾向が見られます。

そんな中でも、恋愛面で苦労することも多いアダルトチルドレンには、”なぜか恋愛が上手くいかない”、”ダメ人間を好きになってしまう”などの特徴が見られ、恋愛が上手くいかないと嘆く人も多いです。

今回の記事では、そんなアダルトチルドレンの恋愛傾向と特徴に関して、4つの項目にまとめています。

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矛盾のある人が好き

あなたの両親のうち、機能不全な親は、あるときは暖かく愛情があったが、あるときはあなたを拒絶し敵意を示した。

もう一方の親は、口では愛してるといってくれたが、いつも気苦労で頭がいっぱいで、イライラしていることが多かったので、あなたはめったに親から愛されていると感じることがなかった。

このように両親の愛情や言動は、いつも気まぐれで、矛盾だらげだったからと感じていたアダルトチルドレンにとっては、これが子供のころのあなたが理解し、今も体験している愛情なのです。

ある日は暖かく愛情があり、次の日はあなたを拒絶する人にひかれるのはなぜか?不思議に思ったことはないだろか。

もし、たまたまいつも変わらぬ愛情を示してくれ、言動に矛盾のない恋人とつきあうようなことになったとしても、そういう人といると、アダルトチルドレンの多くの人は、なんとも落ち着かない。

なぜなら、今までこういうタイプの人は身近にいなかったので、どう対したらいいのかわからないからなのです。

 

☑こんな経験はありませんか?

ちょっと考えてみてほしい。

今まであなたは、わざと恋人との関係に危機をもたらして愛情を再確認してみたり、わざと恋人を困らせたり、ケンカして、別れるの別れないのと激しい口論をしている最中に、なんともぞくぞくするような快感を得たことが、何度もあったのではないか?

ここまで読んで、あなたはこういう矛盾する自分の行動がどこからきたのか、頭では理解できたかもしれない。

だが理屈ではなく、本当に実感として分かるためには、もっと時間がかかるでしょう。

ほんの子供のころに条件づけられてしまったことは、そう簡単に直せるものではないからです。

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面倒を見れる人が好き

これもまた矛盾した関係の仕方である。

親からそう言われ続けて育ったアダルトチルドレンは、口うるさい恋人、妻、夫、親友などに、いつもガミガミ言われて、うっとうしいなと思いながらも、なぜか離れられないでいる。

または逆にあなたが、一人ではなにもできないような頼りないダメ男や女に、文句をいいながらも世話をやいているという、実に奇妙な関係をもってしまうことも、アダルトチルドレンの恋愛にはよく見られる傾向です。

子供のころ、あなたはどんなに必死で努力しても、完壁主義の親を満足させることはできなかった。

何をやっても、絶対に「よくできたね」とは言ってもらえなかった。

また、親は家庭の中が(夫婦関係も含めて)うまくいかないことがあると、必ずあなたのせいにした。

小さいころから、こんな経験をしてきたから、アダルトチルドレンは両親の仲が悪いのは自分のせいであり、家庭の中がうまくいかないのも全部自分のせいだ、自分が悪い子だからそうなったのだ、と本気で信じ込んでしまったのです。

つまり、自分さえいい子になればすべてうまくいく、親の言う通りにして、親の思い通りのいい子になれば、両親は機嫌がよく、家庭の中は万事うまくいくと思い込まされていたのです。

 

☑面倒を見れる人が好きな理由

ところが実際には、あなたがなにをやっても親は満足せず、同じことをしても、あるときは褒められるし、別のときは怒られるのだから、親の気に入るような「完壁ないい子」になるのは不可能だった。

だがそんなダメな子なのに、両親はあなたを必要としているのもまた事実なのだった。

自分なしでは、家庭はうまくいかないことを、あなたは無意識のうちに感じていたからだ。

どんな「可愛げのない子」「ダメな子」であっても、あなたはなんとかして家庭がうまくいくように、子供ながら精一杯がんばったのである。

このような環境で育ったアダルトチルドレンは、何をやっても決して満足してくれない、気難しいパートナーに気に入ってもらうため、懸命に努力を続ける。

心の深い奥底で、自分が相手の望みどおりの恋人や妻(夫)になれさえすれば、二人の関係はうまくいくと信じ込んでいるからので、このような恋愛傾向が非常に強く見られるというわけです。

 

好き勝手にさせる

この言葉の裏の意味は「忘れてしまえ」である。

そこでアダルトチルドレンは失望しなくて済むように、何も欲しがらないようになる恋愛傾向がみられます。

アダルトチルドレンは子供の頃、親に何かしてもらいたくても口に出せなかった。

どうせ言うことを聞いてはもらえなかったし、たまに親の機嫌がいいとき、「いいよ」と言ってくれでも、すぐに気が変わったり、そのうち忘れてしまって、約束を守ってくれないことが多かったからだ。

だから、アダルトチルドレンは誰にも何も要求できないし、約束を破られでも「どうして?」と抗議できないし、「約束したじゃない」と言えません。

アダルトチルドレンにとって、約束は破られるためにあったから、パートナーは決して好き放題にしているつもりはないのだが、気がついたらそういう結果になってしまっていることがよくある。

そして本人は疲れてしまい、 いきどおりを感じることも多くなります。

 

☑要求ができない裏側

恋愛や結婚生活で、アダルトチルドレンはなんでも自分がしなければいけないとこぼす。

そのくせ、アダルトチルドレンは「〇〇してほしい」と相手に要求することが、ほとんどできません。

そして黙っていても、パートナーが察してくれることを期待しているのである。

「何かを要求しても、手に入らない」ということが、アダルトチルドレンは怖くてたまりません。

だから最初から要求しないし、たまに勇気を出して要求して、やっぱり手に入らなかったとすれば、自分のようなつまらない人間には、欲しいものを手に入れる権利などない、という卑屈な思い込みが強まってしまうわけです。

結果的に、自分の心を読んでくれる恋人、何も言わなくても、しっかりと喜ばせてくれるような空想の恋人としか、幸福な恋愛はできないということに繋がってくるのです。

 

恋人に本音を打ち明けれない

「大丈夫よ。何も心配しなくていいから」という言葉は、子供には、矛盾した両方の意味が伝わる。

それなのに、両親の言動から受けとる潜在的な意味は、何一つうまく伝わっていません。

ですから、アダルトチルドレンが頑張って親を助けなければいけないし、子供なしでは親はやっていけないので、口では大丈夫よと言っていても、本当は大丈夫でないのは火を見るよりも明らかです。

「子供は心配しなくていいのよ。こんなことは大人が考えることなんだから」と言いながら、実は「お母さん一人じゃやっていけないわ。あなたはいい子だから、分かってくれるでしょ。助けてちょうだい。どうにかして」という意味なのだ。

ここで、アダルトチルドレンは子供ながらに知恵をしぼって、できるだけのことをしようとする。

その結果、アダルトチルドレンが大人になる頃には、スーパーマンになってしまうのです。

なんでも一人で引き受けて、やってのける能力があるし、実際またそうする。

そして結果的に恋人は、まかせれば大丈夫、周りはなにも心配しなくていいという考えとなり、アダルトチルドレンがすべて責任をもって、こなしてしまうようになり、それが辛くても本音を打ち明けることが難しいといった特徴が見えてきます。

 

☑あなたは当てはまっていない?

あなたは、次のような言葉を気づけば口にしているのではないでしょうか?

「心配しないで。私(僕)の車を使えばいいわ。」

「お金は私(僕)が十分もってるわ。」

「私(僕)が食物を買ってくるわ。」

「私(僕)が手配するわ、心配しないで。」

「そんなの私(僕)には簡単なことよ!」など。

 

内心的なトラウマの払拭

いかがだったでしょうか。

上記のような恋愛傾向がみられる体質を変えるためには、やはり子供の頃に覚えた内心的なトラウマを払拭するしかありません。

もちろん払拭といっても、そう簡単に払拭できるものでは無く、自分と真正面から向き合うことができなければ、トラウマを払拭してイメージを変えることは難しいことです。

過去のトラウマを乗り越えた人の共通点を見てみると、恋人が理解者で協力者でもあった、トラウマの払拭に長期間真面目に向き合った、などの共通点が見られ、実際に自分を変えることができた人が実在するのも事実。

今の恋愛で満足しているという人にとっては、無理に変える必要もないでしょうが、恋愛が上手くいかずに、変わりたいと願う人にとっては、過去のトラウマを払拭することが必要となります。

また、「理解者が欲しい!いないと嘆く前に知っておきたい4つ」もセットで読んでみましょう。

自分のことを理解してくれる人が少ないと感じるのであれば、ぜひ一度目を通してほしい1ページとなります。

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