悩み

うつ病で仕事に行きたくないけど休めない人へ

Pocket

近年、うつ病という言葉をよく耳にするようになりました。

実際に、仕事が原因でうつ病にかかってしまう人はかなり多く、日々頭を悩ませている人がたくさん存在します。

今回はそんなうつ病とも戦い、仕事とも戦っているあなたへ。

行きたくないけど休めない時は、どうするのが一番ベストな対応なのかについてご紹介していきたいと思います。

スポンサードリンク

それは本当にか休むに休めないほどの状況か?

 

最近、お医者さんのところに来る患者さんの中で、特に目立つのがうつ病です。

ある病院では全体の七割を占めるほどで、中でも中高年サラリーマンのうつ病は増加傾向にあります。

リストラ、減給など、この時代を反映して職場環境も不安定になり、職場でのさまざまな要因が複雑に絡んで発症するケースが増えているのです。

うつ病患者は国内で三百数十万人いるといわれていますから、皆さんにとってごく身近な問題であり、あなたの職場の人間やあなた自身がいつ発症しでも不思議ではありません。

 

「このごろ、集中力が低下し、仕事の能率が上がらない」

「仕事のミスが増え、注意されることが多くなった」

「とにかくやる気が出ない」

などの変化がみられれば、それは社内うつのサインかもしれません。

 

「自分は、何をやってもダメな人間」「自分は力不足」といった自罰傾向が強くあらわれ始めます。

新聞を読んだり電話に出たり人に会うのさえ苦痛になる、睡眠障害があらわれる、などはまさしく赤信号点灯です。

私はこうしたうつ病には「朝の習慣乱れ症候群」と命名しているほどで、男性なら朝の髭剃り、女性なら化粧が面倒になるという特徴もあり、文字通り、これまで当たり前のように継続してきた朝の習慣が、わけもなく乱れてしまうのです。

スポンサードリンク

また、「残業時間の増加」は、やる気が高まっていてそうなる場合もありますが、実はうつによる効率低下が原因になっていることも珍しくありません。

うつ病の治療には休養が第一なので、患者さんに対しては「ちょっと会社から離れてゆっくり休んでください」とアドバイスしますが、「自分が会社を休んでしまったら、同僚の仕事が倍増してしまいます」「会社に迷惑をかけたくない。やりかけの仕事はどうすれば」といった心配を多くの人がします。

 

辛くて休みたい気持ちは山々だが、休むに休めないというのです。

こうした発言からもわかるように、皆さん非常に生真面目ながんばり屋という点で共通していますが、だからこそうつ病になりやすいともいえます。

そう、模範社員と形容されるような完壁主義で責任感の強い人ほど、うつの危険性が潜んでいるのです。

 

私流にいえば「人生100%主義の人ほど、会社と仕事のさじ加減を誤って、心の風邪をひきやすい」ということになるでしょう。

100%主義だと会社人間としても完壁を目指して一途にがんばり続けます。

裏を返せば「融通がきかない」わけで、休む間も惜しんで走り続けた結果、心身が疲れきってしまう。

 

もちろん、会社を休むとなれば、誰でも職場でやり残したことが気になったり「皆に迷惑をかけないだろうか」と不安になるでしょう。

私自身も風邪で寝込んだりすれば「外来は大丈夫だろうか?」と気にかかります。

しかし、その状況自体は変えられないため、頭のスイッチを潔く切り替えることにします。

余計なことは考えずに、温かいものでも食べてひたすらグーグーと寝るようにするのです。

 

うつ病の場合も風邪と同じで、休むとなったら「会社と仕事」のことは頭から離して休養に専念したほうが治りが早くなります。

ところが、完壁主義の会社人間ほど、その切り替えがうまくいかないようです。

 

関連記事

→休日は引きこもり派が人生損していると言われる理由

→仕事のストレス解消法で吐き気なんてブッ飛ばせ!

スポンサードリンク

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク
スポンサードリンク
PAGE TOP