恋愛

ありのままの自分を受け入れる・認めることの大事さ。

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傷ついた自分を見せることも大切なセラピー

恋愛がスタートしたときには、とくに恋人にみじめな姿を見せたくないものです。

ほんとうに困りはててどうしょうもないときでも、無理してがんばって、恋人の前ではいいカッコをしてしまったという経験のある方は多いでしょう。

恋人にいつもいいところばかりを見せたい、という心理の奥には、カッコ悪くしたら相手に嫌われてしまうかもしれない。

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弱いところを見せたら相手がイ ヤがるにちがいない。

という恐れと不安があるのです。

そのために、つらかったりみじめな思いをしているときでも、それをおさえ無理をしてしまうのです。

 

こうした傾向はとくに男性に強いようです。

小さいころから泣きごとを言ってはいけない、泣いてはいげないなどと言われ、つねに強くたくましくしていることを要求されてきた男性は、人に弱味を見せられない傾向が強いのです。

しかし、仕事場やあまり親しくない人々に向かっては強さを演じてみても、ごく親しい人々や恋人に対したときだけは、「ありのままの自分」を見せることが深いかかわりの恋愛関係には不可欠です。

 

カッコ悪くしたら嫌われると思い、「強さ」を演じている人は、相手にもカッコよさを要求するものです。

恋愛関係にある二人が、お互いにつねに強くカッコよくしていることを要求し合ったとしたら、どんなに疲れ、びくびくとした関係になることでしょう。

「ありのままの自分」を相手に見せることなく、つねに「こうあるべき」という理想像を演じている関係には、真のふれ合いは生まれません。

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好きという感情、愛しているという感情は、カッコいい悪い、強い弱いを超 えています。

もしカッコ悪くて何かに失敗し傷ついたとしても、その相手のありのままの姿を何の問題もなく受け入れられるということが愛なのです。

自分の真の姿を相手に見せるのをためらうなら、その相手とは真のふれ合いのある恋愛関係になるのはむずかしいでしょう。

 

言葉を換えれば、相手のありのままの姿を見て失望したり、カッコ悪くて嫌、というときには相手を愛しているとはいえないのです。

真のふれ合いをもちたいと思うなら、相手のありのままの真実、現実としっかりかかわることです。

それで表面的なかかわり(お互いにカッコのいいところばかりを見せ合う)だげをしているなら、心は空しさを感じるはずです。

 

Zさんは大手企業に勤めるキャリアウーマンで恋人と呼ぶ男性もいます。

でも、ほんとうに困ったときに相手に相談することはありません。

Zさんの恋人は同じ企業に勤めるエリートで、 Zさんたちのカップルはしゃれたレストランで週末の夕食を楽しむことが多いのですが、二人ともお互いの 真の姿や考えにはふれたことがないのです。

 

Zさんはスタイルもよく美人で恋人もエリート。

でもZさんはときどき自分が年をとったり太ったり、しゃれた会話ができなくなったら恋人に捨てられてしまうだろうと不安になるそうです。

一方、 Zさんの恋人も、自分がエリートを失脚してしまったら彼女に嫌われるにちがいないと、不安に感じているようです。

 

こうして二人はお互いのありのままの姿を見せることなく、表面的なかかわりだげにとどまっているのです。

子どものころ、「ありのままの自分」を受け入れられなかった人は、自分の 真の姿を見せることができにくいものです。

 

・いつも強くしていないとダメ

・いつもかわいい子にしていて

・いつもいい子にしていて

・そうしないとあなたを愛してあげない

 

と言われて条件つきの愛情で育つと、ありのままの姿を見せると愛されないという思い込みができあがってしまうのです。

しかし、真の愛には条件はありません。

カッコよさという条件のついた愛は真のかかわりを生む愛ではないのです。

 

もし相手との真のかかわりを望むなら、自分のありのままの姿を見せ、また 相手のありのままの姿を受け入れることです。

恋愛で人はいろいろなことを学び、そして癒されるものです。

その中でも「いつも強くカッコよくなければ相手に嫌われる」という意識を変え、愛する人の前で「傷ついた自分」を見せられるようになることは、大切なセラピーといえるでしょう。

 

自分の弱い部分を相手に見せられない人は、相手に対して心を聞くことのできない人といえます。

今、社会状況が大きく変化し、リストラされた男性が家族にそのことを話すことができず、会社に出かけるふりをして公園で時間をつぶしたりすることが 話題になっています。

こうした人は、自分の真の姿を見せることで家族に嫌われると思い込んでいるのです。

 

強い人、カッコいい人しか好きではないという人は、真の愛を手にすること ができません。

相手のカッコ悪い部分を受け入れ、自分のカッコ悪い部分も相手に見てもらうことでお互いの心を開くことができるのです。

弱い部分を見せるのを怖がることはありません。

 

弱い部分を見せられる人が、ほんとうの強さをもった人なのです。

携帯電話でしか相手とかかわれない若者が増えていますが、面と向かって相手とかかわるのが怖い人も、自分の弱い部分を相手に見せられない人といえる のです。

 

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